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健康産業新聞による2009年6月に化粧品受託メーカー150社を対象としたアンケート調査結果が発表されました。
2009年上半期で化粧品受託における健康食品メーカーの割合は
健康産業新聞「2009年上半期総括化粧品受託製造」
調査対象は150社で、取材・調査の結果、65社のデータを集計した結果となっています。
調査結果の中で、今回は健康食品受託メーカーの受注割合を取り上げました。
全体の受託の内、健食企業からの受注割合 健食メーカーからの受注割合(%) 化粧品受託メーカーの回答率(%) 0 27 10%未満 34 10~19% 13 20~29% 7 30~39% 2 40~49% 5 50~59% 2 60~69% 4 70~79% 0 80~89% 4 90~100% 4 美肌・美容において化粧品と健康食品の内外ケアが定番化し、健康食品メーカーや健康食品販売会社 が化粧品販売に参入するケースも多く見られています。
こうした中、健食企業向けのOEM供給に対して、化粧品受託メーカーがどのように考えているかを 調査しました。まず、健食企業向けのOEM実績については、75%の受託メーカーが「実績がある」と回答している。
次に全体の受注の内、健食企業からの受注割合を聞いた結果、4割以上の受託メーカーが全体の10%以上と 回答している。約2割は50%以上が健食企業からの受注と回答した。90~100%との回答も4%見られた。
受託メーカーからのコメントとしては、「通販系など、多くの会員顧客を抱えている健食企業は、販売力が 優れている」「健食の売上が鈍化する中で、既存顧客活性化や新規顧客の獲得のために化粧品販売に参入する 企業が多い」などがあげられています。
新しい動きとしては、大手受託メーカーを中心に、健食受託メーカーと業務提携して、「化粧品の仕事は 回してもらい、健食の仕事は回している」といった関係も見られています。
美容系商品を扱っている企業では健食と化粧品を両方を揃えているケースが多いですが、その傾向が ある程度反映された結果になっていると思います。新しい動きのとしての健食受託メーカーと化粧品受託 メーカーとのコラボ企画というものの今後増えてくるのかもしれません。
参照元
健康産業新聞 第1299号2009年6月17日
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