[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
株式会社日本能率協会総合研究所から味の地域差に関する調査2009の結果が発表されました。
味の好みは地域によってどのように違っているのでしょうか。
株式会社日本能率協会「味の地域差に関する調査2009(2009年3月3日プレスリリース)
20代から50代の男女に、34項目の中から好きな味や香りを選んでもらいました。全国では1位が「コーヒー味」の54%、2位が「オレンジ味」の53% 、次いで「チョコレート味」「グレープフルーツ味」「緑茶・抹茶味」が50%弱で続きます。
地域別で見ると、首都圏・関西圏では好きな味、香りが多く、情報に敏感で好奇心旺盛な大都市圏ならではの好みの多様性がみられました。特に首都圏では「ピーチ味」、関西圏ではデザート系フレーバーが人気です。
果物の産地の東北では「オレンジ味」「グレープフルーツ味」「レモン味」「ストロベリー味」「バナナ味」など暖かい産地の果物が人気でした。四国では特産の和風柑橘系の味に馴染んでいるせいでしょうか、「オレンジ味」「グレープフルーツ味」「レモン味」など洋風柑橘系の味が人気がありませんでした。
そのほか、北関東甲信では「グレープフルーツ味」、東海では「緑茶・抹茶味」、中国では「グレープ味」、 四国では「梅味」、九州では「緑茶・抹茶味」「はちみつ味」「黒糖味」など和のフレーバー人気に特徴がありました。
健康食品においても長く続けて食べていただく上で、香りや味がとても重要な要素になります。 「コーヒー」「オレンジ」はやはり定番となっています。
地域によって味の好みの特徴が分かれていておもしろい結果になっています。東北では生活の中でなじみの薄い暖かい 産地の果物の味が好きで、反対に四国ではなじみのない洋風柑橘が人気がなかったりなど、県民性も反映されているような気もします。
参照元
株式会社日本能率協会総合研究所 プレスリリース資料http://www.jmar.biz/hot/pdf/hotanq32.pdf
コメント一覧
コメント投稿フォーム