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飲料市場に関する調査結果2009

アイスコーヒー

矢野経済研究所から飲料市場に関する調査結果が発表されました。 伸びている市場は?

飲料市場に関する調査結果 2009

矢野経済研究所から飲料市場に関する調査結果が発表されました

調査期間は2009年6月~8月で、飲料メーカー、販売企業、自販機オペレーター等を対象としています。 調査方法は専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査を併用しています。

調査結果のサマリー

◆2008年度の飲料総市場は4兆9,250億円、前年度比1.7%減、 2009年度は前年度比2.7%減の4兆7,900億円と減少基調

2008年度の飲料総市場規模(牛乳・乳飲料を含む)は前年度比1.7%減の4兆9,250億円であった。 夏場以降の天候不順に加え、急激な経済環境の悪化による消費者の生活防衛意識の高まりや工場などの稼働時間縮小 による自動販売機の売上減などが主な要因として挙げられる。2009年度も引き続きこうした傾向は継続されるものと見られ、 前年度比2.7%減、4兆7,900億円の厳しい状況と予測する。

◆ 健康志向を反映したゼロカロリー商品が引き続き好調、日本茶飲料では「香り」がテーマ

味に改良を加えた「ゼロカロリー」機能を訴求する商品がコーラ飲料をはじめ、コーヒー飲料にも導入され、 健康志向の消費者を中心に好調を博した。一方、元来の「ゼロカロリー」商品である日本茶市場は減少傾向にあるが、 今後は「香り」を切り口とした商品展開が図られる模様である。

◆ メーカー各社の集中と選択戦略

飲料市場はあらゆる商品品目分野が開拓され、新たな需要を喚起するのが難しい成熟市場であり、また、少子高齢化や 人口減により長期的には成長が見込みづらい市場でもある。メーカー各社は消費者の定番商品への回帰を受け、短期的には 既存商品やブランド強化により市場の活性化に注力し、その一方で長期的には海外市場への販路拡大に向けた大手飲料メーカー 同士の提携など、業界再編の動きを活発化させている。

今回の調査における分類で伸びてる市場は、コーラ、ミネラルウォーター、コーヒー、減少している市場は日本茶系です。

コーラ飲料は健康志向を反映したゼロカロリーが市場を牽引しているようですし、日本茶は商品の入れ替わりも早く 差別化も難しくなってきているようです。

ペットボトルや缶の飲料について今更ながら思うのですが、ミネラルウォーター以外はすべて一律同じ値段というのも 何だかおかしな話です。ただ、健康志向はこれからも続いていくのでしょうね。

参照元

矢野経済研究所(2009年6月~8月)調べ

http://www.yano.co.jp/press/press.php/000521

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